商品分析と体験談

デトランスαは強力すぎる?かゆみ・赤みが出る口コミは本当?

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デトランスαの使い方や欠点、本当に脇汗が止まるのか検証してみたいと思います。

制汗効果が高いと評判のデトランスα

デトランスαは制汗効果がとても高く、ワキガで悩んでいる人にも高評価で話題にはなっていたものの、

「かゆくなる」
「熱っぽくなる」
「皮膚が赤くなった」

という肌トラブルに関する口コミもありました。

そこで今回はデトランスαのリアルな口コミと実際に使ってみた感想を元に、デトランスαの使い方や欠点本当に脇汗が止まるのか検証してみたいと思います。

デトランスαの良い口コミ

以下の口コミは販売サイトを引用しています。

最初、かゆみがあり、ああ、やっぱりダメかな?と思いましたが、翌日、ウソのように汗が出ず、本当にびっくりしました。
あんなに汗が流れるほどだったのに。続けて使用していますが、かゆみは時々出ますが、汗は初夏の今でもまずほとんど出ません。今は定期購入するようになりました。
(ありす様 45歳)

私は小さい頃からわき汗に悩まされていました。少しでもマシになれば、と思い使用したところビックリ!!なんと次の日一滴も汗が出なかったのです!
真夏で汗かきな私で全身汗ぐっしょりなのに、脇だけサラサラ(゜∀゜;ノ)ノ
今は二週間に一回もぬらなくて大丈夫です。デオドランスαに出会って人生が変わったといっても過言ではありません。
(ピーターパン様 21歳)

今まで悩んでいた日々が嘘のようです。
悩んでいる方は騙されたと思って一度試してみていただきたいです。
タンクトップも気にしないで着れるし本当に世界観がかわります。
(J様 34歳)

塗った初日の翌日から効果があり、その日は1日中脇汗がかかなくなって、すごく驚きました。
正直、大量の脇汗をこれで止めれるのかと半信半疑だったのですが、本当にすごい効き目で、とても嬉しかったです。
しかも、毎日塗らなくても、慣れてきたら2日3日と間を空けても脇汗がかかなくなり、コストもそんなにかからないので、とても助かってます。
(ぐっさん様 17歳)

ホントにあれだけかいていた汗がまったく出ない!
会社のトイレで気になって脇を触ってみたりもしますが、いつもサラサラ!
ほんとーにビックリです。
(ちょの様 36歳)

デトランスαの悪い口コミ

塗ったときは汗もかかず快適だったんですが、次の日あたりからかゆみが・・・最初は我慢していましたが、汗をかくたびかゆみが収まらず、手を突っ込んでぼりぼり掻く始末でした・・・私の肌には残念ながら合いませんでした。
(ぴ様 41歳)

とても良く効くのですが 痒みが酷く使用出来ません。残念です。
(ひろぴー様 46歳)

つけてからの「かゆみ」がひどすぎます。
我慢して3~4日つけ続けてましたが、あまりにも我慢できないほどの「かゆみ」で、
結局、赤くただれてしまい、使うのをやめました。
(JC様 40歳)

※悪い口コミも販売サイトから引用しています。

このように賛否両論なデトランスαですが、公式サイトに紹介されている口コミは何と2378件!その内、低評価をつけている方はたったの14件。

どの商品も人によって合う・合わないはあるので、高評価な商品なら一度試してみてもいいかなと感じました。

なぜこんなに効果が高いのか?

デトランスαに含有される「塩化アルミニウム」は、多汗症の治療にも使われている成分です。「多汗症の治療に推奨される」と言われるほど高い効果が認められています。

「塩化アルミニウム」と聞くと、金属が体内に吸収されたり留まってしまうのではないか?なんて想像もありましたが、汗腺に残留する心配ももちろんないようです。

塩化アルミニウム液をワキに塗ると、汗(水分)と反応し「水酸化アルミニウム」に変化します。これがケラチンと反応し角栓を作り汗腺に蓋をすることで発汗を抑えるという仕組みです。

汗腺に蓋をしてしまうと老廃物の排泄ができないことで、何か副作用が出るのではないか?長期使用は難しいのではないか?という心配もしましたが、使用を中止すると蓋も垢と一緒に代謝され剥がれ落ちるので問題はなく、安全な成分のようです。

一方で「塩化アルミニウムが物理的に汗腺を変性させ、通常より発汗を抑えるから脇汗に効果がある」という話も見かけます。さらには「継続して使用することで汗腺が萎縮し、そもそも汗が出にくくなることも分かってきた」ともあります。

いずれにしても、こんなに効果が高いなら使い続けたいし、悩んでいる人がいたら薦めたい商品ですが、カブれ・痒みなど副作用の心配もあり、それを防ぐためにも正しい使い方を知ってから使用しないといけない成分(商品)です。

コツは塗るタイミング、時期、濃度、そして痒みが出たら皮膚炎用の軟膏!です。

デトランスαの購入サイト

知って損はない副作用の原因

トラブルにならないためにも、副作用の原因と対策を知ることは大切です。

デトランスα(塩化アルミニウム液)の副作用は皮膚の痒み、カブれが起きることです。

これは塩化アルミニウムが汗と反応し、水酸化アルミニウムに変化した際に生成される「塩酸」が肌を刺激するためです。

経験談ですが、始めはチクチクと痒みを感じ、我慢できずに引っ掻いてしまってからは汗疹のような皮膚炎となってしまいました。こうなると落ち着くまで時間がかかります。炎症を起こしているので肌の黒ずみの原因にもなります。

元からの肌質であったり皮膚が弱かったりすると、トラブルが起こってしまうようですが、管理人ワキコの場合は使用方法にも問題がありました。夜塗って、朝洗い流す(もしくは拭き取る)。これをしないと痒みの原因になってしまうそうです。

また、違和感を感じた時は暫く使用を控えることも大切です。トラブルのある肌には刺激が強すぎるため悪化の原因になってしまいます。

もしカブれや赤みが出てしまったら?

市販の「抗生物質軟膏」や「ステロイド軟膏」等、汗疹や皮膚炎に使用する軟膏を適量塗ります。管理人ワキコの場合は1回塗って1~2日、なるべく制汗剤を使用しないでいると復活します。

状態が良ければ、再度デトランスαを使用しても問題は起こりません。

もしどうしても毎回刺激があって使用できない、それでも効果に期待したい!という場合は、「濃度を変える」「水分が残った肌に塗布する」の2つの方法があります。

濃度を変える、とは

塩化アルミニウム液は濃度によって効果が変わります。通常、多汗症の治療で処方されるのは20%だそうですが、日本製でドラッグストアや通販で購入できるのは3.9%~13%くらいです。

デトランスαは3種類あり通常版(オリジナル):25%、敏感肌用:10.27%、ストロング:%。

管理人ワキコは実は肌が被れやすいため、デトランスα通常版を使用中、敏感肌用へ切り替えました。敏感肌用は10.27%ですが、オドレミン(13%)よりも制汗剤としての効果は高いと感じています。これはデトランスαにはアルコールが入っており、水で薄めた塩化アルミニウム液よりも浸透率が良いためだそうです。その分副作用も出やすいように感じますが。

デトランスαの敏感肌用でも難しい場合は、若干効果の緩やかなオドレミン(13%)、もしくはテノール液(3.9%)へ変更してみてください。

逆に効果がイマイチという場合は濃度が低い可能性があります。その場合はまた含有量で商品を選び直してください。

水分が残った肌に塗布する、とは

塩化アルミニウム液は汗腺の水分と反応して栓を作ります。強すぎるなと感じた場合は濡れた肌にそのまま塗布しても良いそうです。効果が薄まる分、刺激も減るのだそうです。

かゆみが治まらない場合は洗い流す

普段は使用に問題がなかったとしても、肌の調子が悪かったり、すでに刺激で敏感になっていると塗布直後に痒みが起こることがあります。

痒みがある場合は洗い流します。ウエットティッシュで拭き取るだけでも治まることがあります。その後、1~3日は使用を中止して様子を見ましょう。

管理人ワキコの場合、痒みが出た時は直ぐ拭き取り、さらに赤みが出てしまった場合はドラッグストアで買える皮膚炎用の軟膏を塗ります。そうすると痒みや赤みは引き、1~2日は安静にしておきますが、落ち着いたらまたデトランスαを使用できるようになります。

重要なのは、痒みが起きても絶対に引っ掻かない!!ということです。少しでも引っ掻くと必ず悪化します。(被れや赤みがひどくなり、汗がシミたりします。)触りたいのを必死に我慢して、ウエットティッシュで拭き取る。それで痒みは治まりますが、それでも違和感がある場合には軟膏を塗る。経験上これでやり過ごせます。

※数日かゆみが治まらない場合は、必ず皮膚科で診察を受けましょう。

デトランスαの正しい使い方

デトランスαの“正しい使い方”を理解しないことが肌荒れやかゆみの原因になります。

デトランスαの口コミで“使用方法が難しい”と見かけたこともあり共感しました。「塗れば良い」というわけではないので、正しい使い方をマスターしましょう。

脱毛後やホルモンの関係などでお肌がデリケートになっている時期は特に気を付けて使用しましょう。

使い方のポイント

1)1日1回夜、お風呂後に使用する

デトランスαは強力なので、こまめに塗りなおす必要はありません。夜、清潔なお肌に1回塗ることを習慣にしましょう。

夜入浴せずに、除菌シートなどでワキを拭き取るだけでは、油分や汚れ、雑菌が取り除けたとは言えません。石鹸を使い洗浄して、お湯で流すのが理想です。

もし、違う制汗剤(クリームタイプ)をその日に使用したのであれば、密着度が高く一度泡で擦っただけではクリームが取れきれない場合があります。丁寧に優しくしっかり洗いましょう。

入浴後、水分を拭き取ったらワキ部分に塗布します。余分に腕の内側まで広げて塗布すると、腕の内側は柔らかい部分なので刺激を感じることがあります。

2)朝、必ずふき取るか洗い流す

朝、シャワーで流すかウエットシートで拭き取ります。夜にデトランスαを塗ったまま、拭き取るのを忘れてしまうと、かゆみの原因になります。

3)効果を感じるまでは繰り返します

始めの内は毎日使用します。(1週間位)汗をかきにくくなってきた、効果が出てきた、と感じたら汗腺に蓋ができている証拠です。頻度を週5回~3回と減らしていきます。

4)効果が切れかけたところで再度塗布する

角栓が出来上がると暫く汗を抑えた状態を維持できるようですが、角栓が取れてくると汗をかくようになります。完全に蓋が取れてしまうと、また一から角栓を作ることになるので、その寸前にまた塗布を始める必要があります。

このタイミングは代謝や汗の量、皮膚の状態など個人差があるので自分自身のタイミングを見極めることが大切だそうです。

公式サイトには、できた角栓は3~5日程度で代謝されるとあるので、繰り返し塗布することで汗を抑えた状態を維持し、全て剥がれ落ちない内にまた作るという繰り返しになるようです。

朝に塗布してはいけないのか?

夜、塗布を忘れた、または朝に入浴する習慣がある、という場合。清潔な肌に使用するには入浴後がベストですが、朝の塗布では効果が減ってしまう理由があります。

夜は副交換神経が優位になり、汗の量が減ります。逆に朝は交感神経が優位になり発汗が盛んになる時間帯です。この時に塗布をすると蓋を作る前に汗で成分が流れ出てしまう可能性が出てくるのです。そのため夜の使用がベストです。

また、塗布後は多少ベタつきが気になります。夜はベタベタで睡眠を妨げることはありませんし、外出前に流して行ったほうが気持ちも良いです。

デトランスαの欠点から分かる、オススメ出来ない人

1)肌が弱い方

口コミで一番多い「かゆみ」や「赤み」トラブルですが、使用方法を間違えていなくても、肌質で起こりやすい人もいるようです。

塩化アルミニウムより比較的弱い成分(クロルヒドロキシアルミニウム等)配合の制汗剤でもカブれてしまう、といったトラブルを体験した方はオススメできません。

お子様も肌がデリケートなので、注意が必要です。

2)面倒くさいのが苦手な人

デトランスαは塗った後、十分にお肌を乾かす必要があります。(※ドライヤーでもOK)そして翌朝に濡れタオルか、ウエットシートでふき取る、もしくはシャワーで洗い流す必要があります。※拭き取りをしないと痒み、赤みの原因になります!

また、塗るサイクルであるタイミングを見極めなくてはいけないなど、使い方が面倒と感じることも確かにあります。しかし、1日1回のみ、何回か使っていくうちに回数を減らすこともできるので、その点は逆にメリットとも言えます。

デトランスαの使用感

準備中

デトランスαはどこで買うのがお得?

デトランスαはデンマークの製品で、薬局では購入できません。日本ではyouup(ユーアップ)という輸入代行会社のサイトにて購入することができます。

初回購入者は2,900円(40%OFF)

youupは輸入代行会社なので、万が一肌に合わなかったり、商品に満足できなくても返品や返金はできません。

また人気の為、過去には商品がなくなり一時的に購入できなくなることがありました。現在は再発売中ですが、初夏になるとまた完売となる可能性があります。

デトランスαの購入サイト

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