脇の臭いの原因 サイト

「制汗剤を使っても脇汗の臭いが気になる・・・」

ワキガかもしれない!

そう悩んでいる人でも、実はワキガではないことがあります。ワキガではないのに、なぜ脇が臭ってしまうのか?本当にワキガでないのか?

当サイトでは脇の下が臭ってしまう原因と、効果的な臭い対策について紹介します。管理人は脇の臭いに悩み続けた(仮称)ワキコです。

脇汗はなぜ臭うのか?

ワキの臭いは、汗の臭いではありません。あの気になる臭いは雑菌が汗の成分を分解するときに発生する臭いです。ワキガの人ですら、分泌した汗自体は無臭なのです。

じゃあ、なんで臭うの?

腸に腸内細菌がいるように皮膚にも常在菌が存在しています。常在菌はウイルスやばい菌からお肌を守る働きをしているため「必要な菌」ですが、汗に含まれるタンパク質や脂質を餌に繁殖したり、それらを分解するときに臭いが発生します。

臭いの原因になりやすい汗は、アポクリン汗腺から分泌される汗です。

汗には「エクリン汗」と「アポクリン汗」の2種類があり、発汗の仕組みやキッカケ、発汗する場所が異なります。
※それぞれの汗腺について、発汗の仕組みなどは以下を参照

>>臭う汗、「アポクリン汗腺」とは

>>「エクリン汗腺」とは

>>もう一つの、臭いの原因になる「皮脂腺」とは

臭う汗はアポクリン汗

エクリン汗も、かいたまま放置すると雑菌が繁殖し臭うことがありますが、強烈な臭いの原因になるのはアポクリン汗です。

アポクリン汗も汗自体は無臭だと言われていますが、雑菌の栄養となる成分を豊富に含むため臭いを発生しやすいです。

誰でも脇汗は臭います。脇は通気が悪かったり、もじゃもじゃっとした毛があるため雑菌が残りやすいなど、他の肌とは環境が違います。

しかし人より強い臭いを発生するワキガ体質の人はそれだけではなく、アポクリン汗腺の数が多かったり、活動が活発であったり、汗の量が多いという体質のため、臭いの発生率が高く、臭いも強くなってしまいます。

臭い発生の流れ

それぞれの汗腺は単独で活動(発汗)するわけではなく、体温調整や緊張などの刺激を受け、ある程度連動して汗や皮脂を分泌するようです。

  1. アポクリン汗腺から栄養素を含んだ汗、皮脂腺から皮脂が分泌される
  2.  雑菌がそれらを分解し臭いが発生
  3. この臭いをエクリン汗が蒸発する際に外部に撒き散らす

これが「他人に届いてしまう臭い」となるのです。太り気味で汗をかきやすい人ほど周りに臭ってしまうのは、エクリン汗も原因になっているのが分かります。

ここまでのまとめ

本来は無臭のはずの脇汗が臭うのは、アポクリン汗の成分(タンパク質・脂質など)を雑菌が分解するときに臭いが発生し、それをエクリン汗が蒸発するときに拡散してしまうから。

ワキガ臭には重度~軽度の個人差・度合いがあり、「アポクリン汗腺が多いか」「発達し活性化しているか」「汗の分泌量は多いか」「どんな常在菌がいるか」で臭いの強弱や質も変わってくる。

実はまだある、脇が臭う原因【こちらもチェック!!】~脇が臭い「服」の話~

私はワキガ?

対策を考える前に「ワキガかどうか」を知る必要があります。発汗の仕組みや、汗腺の種類は誰でも同じです。しかし「ワキガ臭」という独特な臭いを発生してしまうのは、汗腺の発達や分泌量、常在菌の種類などの個人差が関係しています。臭いの強度によって対策も限られます。「臭いを気にしすぎているだけでワキガではなかった」という人も多くいます。その為、自分自身の臭いの強やを知ることが対策の為にも大切です。

以下では「自分はワキガなのか?」のチェックについて説明します。強いワキガ体質の場合、注意事項を読んだ上でチェックに進んでみてください。

注意事項

  • 全て当てはまっても、確定はできない(断定には医師の診断が必要)
  • ワキガ臭にも強弱があるため、度合いによって対策は異なる
  • 誰にでも汗臭さは必ずあるため、少しの臭いで手術が必要だと思い込むのは間違い
    ※ 現代の日本人は臭いに敏感過ぎるため、自分が臭うと思い込み対人関係に影響が出てしまう「自己臭症」という精神的な症状もあるそうです。

ワキガチェック

耳アカが湿っている 耳の穴の中にもアポクリン汗腺が存在します。耳アカが湿っており、柔らかい黄褐色をしている場合はアポクリン汗腺が活発であるといえます。しかし耳アカが湿っている人の全てにワキガ臭が発生しているとは限りません。
家族にワキガ体質がいる(父母兄弟、祖父母や親戚含め) 両親ふたりともワキガ体質の場合は80%、どちらか片親の場合は30%の確率でワキガ体質が遺伝(常染色体優性)する可能性が高いと言われています。親戚のおじさんがワキガ体質という場合でも遺伝する可能性はあります。しかし、あくまで体質を受け継ぐ可能性が高いというだけであって、親族にワキガ体質がいないのにワキガになる、逆に、いるのにならないということもあります。
衣類に黄ばみが付く アポクリン汗には色素成分が含まれるため、脇部分が黄色く変色するとワキガ体質というのが定説ですが、ワキガ臭が一切ないのに黄ばんでしまう「色汗症」(エクリン汗に色がついている)という症状もあります。また制汗剤の薬剤の影響で衣類が黄ばむことや、汗の影響で古い肌着やTシャツが段々と(脇部分だけ)黄ばんでくることもあるので、「たまに黄ばんでいる」程度ではワキガ体質であるという判断は難しいようです。
人にワキガではないかと指摘された 仲の良い友人や家族に指摘された時に初めて、自分が臭っていると知る人は多いようです。このような場合は実際に臭っているケースが多いようですが、直接指摘されたわけではないのに、人が自分を笑っているような気がする、人が自分を避けているような気がするという思い込みから自分は臭いのでは?と考えてしまう人も多いようです。
ワキ毛が太く多い(女性の場合) アポクリン汗腺は開口口が毛根と同じであるため、毛が多いとアポクリン汗腺も多いと考えられます。逆に男性の場合、薄く細い毛が多い人がワキガであることが多いという医師の話がありました。(書籍参考)

全て当てはまる場合、ワキガ体質である可能性は高いですが、これらは目安でしかありません。全て当てはまっていても軽度なワキガなら自分で対策でき、良心的な医療機関では手術を断られることもあります。逆に売上重視の医療機関では臭いが強くなくても手術を勧められることもあるそうです。

またワキガの臭いは「玉ねぎのような臭い」「鉛筆の芯の臭い」等と多用な表現をされます。これはワキガ臭にも食生活や体質、常在菌の種類などの個人差があるためで、一概に定義できるものではありません。

最終的な判断は信頼できる医師(皮膚科、形成外科等)に診断してもらうことのが確実です。※医療機関での診察は、器具や装置があるわけではなく、医師がワキの臭いを嗅ぐという単純な診察になるそうです。

また体臭を強くしてしまう生活習慣でないか?のチェックも併せて行うことがオススメです。

>>汗の臭いが強いかもしれない生活習慣チェックはこちら

​自分でできる臭い対策(ワキガではない~軽度のワキガの人向け)

上記のチェックで「ワキガではない」~「軽度のワキガ」かもしれない、と思った人向けの対策を紹介します。これらの対策をしっかりするだけで、ワキコは脇の臭いに悩まなくなりました!対策は3つです。デメリットも含めて紹介します。

対策目次

  • 対策その1:汗をかかないようにする
  • 対策その2:雑菌の繁殖を防ぐ
  • 対策その3:雑菌を除菌・殺菌する

対策その1 汗をかかないようにする

そもそも臭いを発生する原因になる汗を抑えます。制汗剤で対策する場合「汗を抑える成分」が含有されたものを使用します。ミョウバン、塩化アルミニウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛などです。また美容外科などでボトックス注射を打つのも、「汗をかかないようにする対策」にあたります。

制汗剤で対策した時の効果は、何を使っても長くて1日。毎日使用する必要があります。

塩化アルミニウム

塩化アルミニウムの作用:収れん作用で汗腺に蓋をして汗を抑える。

塩化アルミニウムが汗と反応すると水酸化アルミニウムに変化。これが汗腺の蓋(栓)になり、発汗を抑えます。夜、入浴後の清潔な肌にひと塗りして、1日効果が継続します。数日、継続使用して効果を感じられたら、この後は1週間に1~2回の塗布で効果が持続するそうです。塩化アルミニウムは皮膚科でも汗治療の外用薬として処方されています。

デメリット

塩化ナトリウムは刺激が強く、肌が弱いとかぶれやかゆみの原因になります。医薬品でないため色々な体験談や噂が飛び交っていますが、常用することで効果が減退する、他部位の発汗が多くなるという報告もあるようです。いずれも個人差があります。

塩化アルミニウムを含む主な商品
デトランスα(初回購入価格:2,900円に敏感肌用が少量ついてくる【公式サイト】
デトランスα
冬でもニオイが気になるワキコですら効果を感じ、1日臭わない最高の商品。ただ、チクチクっと痒みを感じる次の日は使用を控えたり、かぶれ用の軟膏を塗ったり、肌のケアも必要。
【使用方法】夜の入浴後、ワキに塗布します。翌朝、ウエットティッシュで拭き取るか、軽くシャワーを浴びて流します。
【注意点】朝流さないでいると夕方頃に痒みが出てくることがあります。(その時でもウエットティッシュで拭き取ればOK) 痒みを既に感じている時に使用してしまうと、凄く痒くなったり赤くなったりしてしまうので、使用せず回復するまでは使用を控えることが大切。ちなみにワキコは敏感肌用を継続購入中です。
オドレミン(価格:4個4,320円が最安 1個なら1,393円が最安 - Amazon)
 オドレミン
 処方薬(濃度20%)よりも低い、塩化アルミニウム液13%の制汗剤。薬局でも購入可能です。デトランスαのようにアルコールが入っていないため刺激は軽め。
【使用方法】夜入浴後の清潔な肌に塗布し、乾いてから衣服を来ます。翌朝簡単に拭き取ります。
【注意点】痒みが出た場合は拭き取り、絶対に引っ掻かない。掻いてしまうとアセモのようにカブれた状態になります。(ワキコの体験談)常に痒みを感じる場合は一度濡らした肌に塗布すると良いそうです。
オドジェルミスト(価格:100mlで2,900円 - Amazon)
オドジェルミスト
塩化アルミニウム液13%のスプレータイプ。あまり有名ではないけどオドレミンだと4本分にあたる100mlでこのお値段はお得。またスプレータイプなので塗布が楽、、、と思いきや吹きかけた次の瞬間に液垂れをするので、結局指先に吹きかけて脇に塗り込む必要があります。こちらもアルコールが入っていないので効果は緩やか。でもさすが塩アル液、効果は満足。デトランスαで脇が少しダメージを受けているときにコレを使っています。
【使用方法、注意点】オドレミンと同じ。直接脇に吹きかける場合は液垂れに注意。

塩化アルミニウムの制汗剤が一番オススメの理由

塩化アルミニウムは管理人ワキコが長い制汗剤との付き合いの中で、生まれて初めて効果を感じた制汗剤(成分)です。それまでの制汗剤はドラッグストアで買ったものでも通販のものでも、結局は数時間後に臭いを感じていました。汗は滲むし服にも臭いが移ってしまう。それが凄くストレスになっていたんです。それが「塩化アルミニウム含有の制汗剤」と出会ってから、「夜になっても臭っていない!」という劇的な効果を感じ、最高に嬉しくなりました。しかし塩化ナトリウムは刺激が強くかぶれ、痒みの原因になります。その症状と対策など詳しくは管理人ワキコの塩化アルミニウム系制汗剤の体験談を参考にしてください。

クロルヒドロキシアルミニウム

クロルヒドロキシアルミニウムの作用:収れん作用(組織や血管を縮める作用)で汗の量を抑える。消臭作用でニオイにはたらく。

先述の「塩化アルミニウム」は肌荒れや急な乾燥といったトラブルも起きやすいですが、クロルヒドロキシアルミニウムは肌への刺激も少なく安全性が高いです。さらに水に触れるとアルミニウムイオンという物質が発生し、細菌やバクテリアの発生を抑えてくれます。

デメリット

毛穴を塞いでしまうので、毒素を体外に排出できなくなることもあるようです。動物実験では腎臓や膀胱に悪影響を及ぼすこともわかっています(今のところ人間には悪影響はありません)。長時間の使用は避けましょう。

向いている人、不向きな人

肌荒れや痒みといったリスクが低いので敏感肌の人でも安心して利用可能、安全性も高いです。効果に若干の不安があるので、より汗を抑えたい人は、他の制汗剤がオススメです。

クロルヒドロキシアルミニウムを含む主な商品
Ban汗ブロックロールオン(609円 - Amazon)
 Ban プレミアムロールオン
ナノイオン制汗成分が汗の出口にしっかりとフタをして、脇汗がでる前にブロック。乾くのが早いので、塗ってすぐ服を着ることができます。有効成分は「クロルヒドロキシアルミニウム」と「イソプロピルメチルフェノール※殺菌成分」
【使用方法】
洗った後の綺麗な肌に適度に塗布します。既に汗をかいた肌と付けてしまうと雑菌が商品に付着、混入する恐れがあるのでお風呂上がり直後の塗布がオススメです。刺激が少なく使いやすいです。絶対に無香性のものがオススメ。
レセナ ドライシールドパウダー(Amazon:670円、ケンコーコム:982円)
レセナ スティック
こちらはスティックタイプ。これまでの商品と違って乾かす必要がありません。でも厚塗りすると着替える際、服に白い成分が付着することも。低刺激で肌が弱い人にもオススメ。
【使用方法】つまみを回し1センチ程度出して、ワキに塗布します。硬めのスティックなので雑に塗ると肌を引っ張って痛めることもあります。注意。
CLINIQUE アンティ パースパイラントデオドラント ロールオン(デパートだと:2,160円、Amazon:2,040円Amazon(並行輸入品):1,680円
CLINIQUE 制汗剤
化粧品も扱うブランドであり、とても人気の高いデオドラント。白濁した液体でちょっと独特なニオイがあります。
【使用方法】こちらも塗布後に乾いてから服を着る必要あり。個人的な感想はベトベトする感じがあり、効果もイマイチ・・・。刺激が心配な人はパッチテストをすると良いです。

パラフェノールスルホン酸亜鉛

パラフェノールスルホン酸亜鉛の作用:収れん作用で組織や血管を縮めて汗を抑える。

防腐剤、防虫剤にも使われている成分です。他の収れん作用のある成分とは異なり、強制的にフタをすることがないので、肌にも負担がかかりにくいです。しかし高濃度のパラフェノールスルホン酸亜鉛の使用は、肌に悪影響なので注意が必要です。

向いている人、不向きな人

お肌に負担をかけたくない人にはぜひおすすめ。アレルギー体質がある人は、念のため医者に相談しましょう。

パラフェノールスルホン酸亜鉛を含む商品
ノアンデ(スタジオライン)【販売サイト】
ノアンデ
有効成分は「パラフェノールスルホン酸亜鉛」と「イソプロピルメチルフェノール※殺菌」。使い心地が良いと口コミのあるクリーム。ボトルが細長く持ち歩いても邪魔になりませんでした。汗にも強く密着性が高いためか、指についた分を洗い流そうとしてもなかなか落ちないという難はあり。
【使用方法】朝1回だけ、適量を塗布すればOK。
クリアネオクリーム 【販売サイト】
こちらも有効成分は「パラフェノールスルホン酸亜鉛」と「イソプロピルメチルフェノール※殺菌」。さらに7つの植物由来エキスを配合したクリーム。個人的には塗布後、スッとした清涼感を感じました。
【使用方法】朝晩2回、片脇2プッシュずつ使用。使用量が少ないと効果が減るようです。ワキ以外、足にも使用できます。

ミョウバン

ミョウバンの作用:汗腺を引き締め発汗を抑える 酸性を保ち雑菌の繁殖を抑える

硫酸アルミニウムと硫酸カリウムが混ざった結晶体で、ローマ時代から用いられたといわれている歴史ある成分です。ミョウバンにはアポクリン汗腺を引き締め、発汗を抑える効果があります。また、ミョウバンは水に溶けると酸性になります。雑菌が好むのはアルカリ性。ミョウバン水を吹きかけ、ワキを酸性に保つことで雑菌が繁殖しにくくなり、臭いの発生を抑えます。

ミョウバンは食品添加物として使用されており、毒性がなく安全性が高い食品です。毛穴を引き締める効果があることから洗顔時に使用したり、化粧品にも含まれている身近で安心な成分です。ミョウバン石鹸もあるので組み合わせて使用することで相乗効果が期待できます。

デメリット

収れん作用はあるものの、塩化アルミニウムには劣ると言われています。しかし、とても低刺激でかぶれることはありません。石鹸タイプの使用や塩化アルミニウム製品との併用(塩アルを使用できない時にミョウバンを使用する等)で活躍します。人によって、軽いかゆみを感じてしまう場合もあるようです。

向いている人、不向きな人

肌荒れが気になるという人にオススメです。ただし、塗りすぎには注意しましょう。

ミョウバンを含む商品
デオナチュレ ソフトストーン (1個:746円 - Amazon)ドラッグストアでも購入できる。
デオナチュレソフトストーンwの体験談
若干ミョウバンの臭いがするものの気にならない程度。少し硬めなので、勢いよく塗ってしまうと肌にダメージを受ける可能性があります。人気商品ですが、軽度のワキガを疑う人にとっては効果はイマイチ。また汗をかくとヌルヌルになって不快です。
【使用方法】回して適度に繰り出し、塗布します。汗をかく前の塗布が必須。あまり塗りすぎると白くなり、それが服にも付着するので注意。
クリスタルストーン(1個:784円 - Amazon)ドラッグストアでも購入できる。
デオナチュレ クリスタルストーン
無着色・無香料。クリームでも液体でもない、固形のストーンを水で濡らし肌に擦り込むという他には無い制汗剤。肌に優しい分、効果は弱め。
【使用方法】キャップを外し、水やぬるま湯で濡らす。ワキに数往復、撫でるように塗布。水で濡らす必要があるため、お風呂上がりの体を拭く前に使用するのがタイミングとしては良いです。
ミョウバンスプレーEX(1個:2,592円2個+ミニ1個:4,709円 ともにAmazon)
ミョウバンスプレーEX
強力な消臭効果のあるペパーミントも入っており、消臭成分に優れた成分をバランスよく配合したスプレー。ワキコが使用してみたところ、「収れん作用で汗をかかないようにする」という効果はあまり感じられず。しかし、臭ってしまった部分に吹きかけてニオイを消臭するという目的でなら満足感のある商品。お肌に優しいのも嬉しい。
【使用方法】肌の水分を拭き取り、気になる部分に1〜2回プッシュする。その後衣服を着る時は乾いてからがベスト。

酸化亜鉛

酸化亜鉛の作用:肌を引き締めて手汗の分泌を抑制する収れん作用。

主に手汗用の制汗剤として有名です。

メリット、デメリット

メリットは安全性が高いこと。制汗剤だけでなく、ファンデーションや日焼け止めなどで幅広く使われています。しかし活性酸素を発生させてしまう光触媒作用があるのが注意点。活性酸素が発生すると、しわやたるみといった老化の促進につながることもあります。

向いている人、不向きな人

塩化アルミニウムと比較して肌にやさしいので、肌荒れが気になる人にオススメ。しかし肌を乾燥させてしまう効果もあるので、乾燥が気になる人は少し注意してください。

酸化亜鉛を含む商品
リフレア デオドラント クリームバー(1,071円 - Amazon
リフレア
匂いのもとになる菌を2種類の殺菌成分で除去。同シリーズは液体のロールオン、指で塗るクリームタイプと揃っていますが、スティック状のクリームは手も汚れず、液だれもしにくく使いやすいタイプです。しかし全体的に効果は優しめ。
【使用方法】1センチ弱、繰り出して気になる部分に塗布。塗りすぎると衣服が白っぽく汚れてしまいます。
AGデオ24 プレミアム デオドラントスプレー
制汗剤スプレー
2018年に販売開始した新商品。スプレーなのに高密度・高密着で汗とニオイをブロックしてくれるそうです。今までスプレーは効かない!と考えていたワキコもちょっと気になって買ってみました。
【使用方法】肌から10センチは離して、汗をかく部分にスプレーします。1箇所につき2秒以内。スプレーは飛散するので衣服を汚してしまいます。服を着る前に使って、乾いてから着ましょう。また、吸い込んでしまっては危険なのでなるべく広い所での使用し、気を付けてください。

タンニン酸

タンニン酸の作用:収れん作用を持ち、毛穴を引き締めることで汗を止める働きがある。

メリット、デメリット

メラニンを生産する細胞を抑制するので、皮膚の保護作用や美白効果が期待できます。また、食事からでも摂取可能で、生活習慣病の予防にも効果あり。デメリットは、塗るのは問題ありませんが、口から過剰摂取すれば便秘や貧血のリスクがあります。

向いている人、不向きな人

肌をきれいに保ちたい人にはおすすめ。食品アレルギーを持っている人は、少し注意する必要があります。

タンニン酸を含む商品
  • クリアネオ → 前述しています。パラフェノールスルホン酸亜鉛の項をチェック
  • ノアンデ → 前述しています。パラフェノールスルホン酸亜鉛の項をチェック

対策その2:雑菌の繁殖を防ぐ

汗を分解する雑菌が繁殖しないように清潔に保つ対策です。

①汗をかいたらこまめに拭き取る

汗をかいてしまったら、雑菌が分解する前に拭き取ることで臭いの発生を防ぎます。拭く際には汗拭きシートや固く絞った濡れタオルを使用します。乾いたタオルで拭くのはNGです。乾いたタオルは汗の水分のみ拭き取ってしまい、ニオイ成分が脇に残り雑菌は繁殖してしまいます。拭き取りはマメに行いたいですが、人前であまり堂々とできる対策ではありません。化粧室に行く度に拭くようにすると良いです。

②衣類で除菌対策

衣類に汗が移るとそこでも雑菌が汗を分解し、臭いを発生させます。衣類に汗が直接付かないように汗ワキパッドを使用したり、除菌効果の持続する洗剤や柔軟剤で衣服を洗濯することが有効です。また臭いが付いてしまった服はなるべく早く洗濯をするようにします。臭いが取れ難い衣類や、凄く臭う衣類は洗濯前に重奏を溶かした水に30分浸けたり、ぬるま湯(40℃)で薄めた漂白剤に浸けるなどの一手間で臭いを取りましょう。

管理人ワキコは塩化アルミニウムで肌がカブれてしまってそれが使えない時や、外出の予定がなく制汗剤をお休みする時に制汗剤シートでまめに拭き取るという対策をしています。また塩化アルミニウムを夜に使用して次の日の朝やその日の日中に心配になったときにも拭き取りシートを使用します。手軽な対策なので常時、持ち歩いています。

対策その3:雑菌を除菌・殺菌する

脇汗をかいてしまったら、雑菌が分解する前に汗を拭き取ると同時に、雑菌を除菌・殺菌して臭いの発生を抑えます。これには除菌効果のあるウェットシートがお勧めですが、経験上汗の臭いまでしっかり拭ききれるかと言うと正直頼りないです。また、本格的な殺菌剤や除菌剤で脇を拭いてしまうと、皮膚を守ってくれる善玉菌まで殺してしまいより一層臭いの原因菌(悪玉菌)の繁殖を助長したり、皮膚組織まで傷つけ、皮膚のかぶれや赤みの原因になることがあります。殺菌成分の入ったデオドラント剤を使用する程度に抑え、汗をかかないようにする対策などを並行して行うようにしましょう。

イソプロピルメチルフェノール

イソプロピルメチルフェノールの作用:汗によって繁殖する菌を殺菌する効果。

消臭効果も期待でき、化粧品やニキビケアにも多く使われています。また、多くの制汗剤に含有される殺菌剤です。(刺激が少なくアレルギーも出にくい殺菌剤)

メリット、デメリット

安全性が高く、様々なアイテムに配合しやすいのが特徴です。配合しても長い時間効果が長持ちするのも大きなメリットです。しかし、殺菌効果が高いだけに、量を間違えてしまうと吹き出物や発疹ができる可能性もあるので注意が必要です。

向いている人、不向きな人

殺菌効果が高いので、ワキガ臭に悩んでいる人にオススメ。肌荒れが気になる人、肌荒れ時には使用を控える必要があります。

イソプロピルメチルフェノールを含む商品
  • クリアネオ → 前述しています。パラフェノールスルホン酸亜鉛の項をチェック
  • ノアンデ → 前述しています。パラフェノールスルホン酸亜鉛の項をチェック

塩化ベンザルコニウム

塩化ベンザルコニウムの作用:殺菌力に優れており、手・指・ワキなどの殺菌、消毒薬として用いられる。

無臭・無色の成分です。

メリット、デメリット

強い殺菌作用を持っており、ワキガの強力なニオイを軽減してくれます。殺菌作用が強すぎるため、肌を守る菌など「殺してはいけない菌」を殺してしまうこともあります。

向いている人、不向きな人

重大な副作用はありませんが、痒みやむくみといった過敏症状には注意してください。肌が敏感な人は少し注意した方が良さそうです。

塩化ベンザルコニウムを含む商品

銀含有ゼオライト

銀含有ゼオライトの作用:殺菌作用。銀イオンが汗の成分を分解して菌の働き抑え、ニオイのもとを断つ。

制汗スプレーには多く使われている成分です。

メリット、デメリット

銀は殺菌作用が高いので、他の制汗剤と比較しても強い殺菌効果が期待できます。しかし金属アレルギーがある人は赤く腫れる可能性もあるので注意してください。また、銀は金属なので毛穴が詰まる原因になることも。

向いている人、不向きな人

金属アレルギーがある人は医者と相談するなど、少し慎重になることをオススメします。気になる人はパッチテストも実施してください。

銀含有ゼオライトを含む商品
Ag+ デオドラント スティック(982円 - Amazon
Ag+ デオドラントスティック
同シリーズのスプレーと比較して、スティックなので肌に密着して汗のニオイ菌に作用します。
【使用方法】スティックを回し出して肌に塗り込みます。黒い服などは脇部分に白い粉の様に移ったり、衣服を着る際に服がワキに触れてしまうと、白い汚れが着くので注意が必要です。
Ag+ デオ24 パウダースプレー(804円 - Amazon
エージーデオ24 パウダースプレー
白くならないスプレーだそうです。コンビニでも入手できるアイテム。外出中、思わず汗をかいてニオイが気になる!というとき、ワキだけでなく衣服の内側のワキ周辺にもスプレーすると嫌なニオイが充満していたのが解消します。外出先では間に合わせのケアしかできないので、そんな時役に立つアイテムです。
【使用方法】1箇所につき3秒以上はスプレーしないように注意して使用してください。(お肌の黒ずみの原因になります)

緑茶乾留エキス

緑茶乾留エキスの作用:フラボノイドというポリフェノールの一種の成分が殺菌作用をもたらし、同時に消臭効果にも効果あり。

殺菌と消臭の2つの効果を持っているのが大きな特徴です。

メリット

天然成分由来なので、安心して利用できるのがメリット。また、サプリメントとして活用できるのも利点。便臭などの改善にも役立ちます。

向いている人、不向きな人

ニオイが気になる人はもちろんのこと、この成分には美白効果、酸化防止効果もあるので、肌の老化を抑えたい人にもオススメ。

緑茶乾留エキスを含む商品
8x4メン デオドラントスプレー クリアシトラス(455円 - Amazon
 8x4メン デオドラントスプレー クリアシトラス
メントールなどのクール成分配合で、付けた瞬間、ヒヤッとした使用感があります。でも制汗剤独特の香料は、制汗剤の使用が周りに分かってしまったり、汗と混ざって酷いニオイになる場合があるので基本的にはオススメできません。

対策を併用することで効果アップ

どのような日に何を使用しているか、どのように対策を併用しているかを紹介します。塩化アルミニウムの制汗剤はとても刺激が強く、正直、脇の肌がかぶれるのと戦いです。その中で利用方法が分かってきたのでそれらを参考までに紹介します。

管理人ワキコの1日(通常)

(準備中)

強度のワキガ体質の場合は・・・

上記対策では間に合わない可能性があります。アポクリン汗腺の分泌が多いだけでなく多汗が伴う場合、汗をかかないように制汗剤で対策するにしても、その頻度が増えたり量が増えることで、脇の皮膚がダメージを受けてしまうことがあります。脇は皮膚が他より弱いデリケートな部分です。かぶれやタダレがひどくなってしまっては継続しての使用も難しくなり、余計なストレスを抱えることになるため、医療機関を頼るもの一つの対策であることを視野に入れるべきです。

オススメではない対策

これまでの対策は実際に管理人ワキコが行っていて、効果を感じている対策です。しかしこの項ではオススメできない対策を紹介します。

臭いを消臭(中和)する対策

発生した臭いをデオドラント剤で消臭する対策です。スプレー剤がこれにあたります。芳香タイプは、シャボンの香りやお花の香りなど色々な種類の商品がありますが、正直どれもクサイです。芳香剤の成分が科学的な香料であることもそうですが、こういったものは脇汗の臭いや成分をある程度想定し、それらを中和させる成分で作られています。しかし脇の臭いは人それぞれで成分も若干異なります。人によって合う合わないがどうしても出てしまうのです。また、臭いに臭いを重ねるとどうしても気分の悪いものになります。より変な臭いになったという経験からもやはりオススメできません。デオドラントスプレーの臭いは独特なので、たまにすれ違った女性からデオドラント剤の臭いがすることがありますが、これもあまり気が付かれたくないですね。

香水でごまかす

外国人はこういった対策をしていますが、日本人とは香りを付ける感覚が異なるそうです。欧米人のワキガは80%程度、さらにワキガはフェロモンの役割をしていると書きましたが、欧米人はその臭いを個性と捉え、香水は自分の臭いと合うものをブレンドさせることでより良い香りを楽しむという文化があるそうです。しかし今の日本は消臭に意識が向いており、「スメルハラスメント」と言う言葉すらあるように、強い香り、臭いは周りの人の迷惑になるという風潮があります。その為、あまり香水や化粧品の臭いが強い人は嫌がられてしまいます。最近では香水ではなく、ナチュラルなハーブや自然の香りのオイルを僅かにハンカチ等に付けるというオシャレが流行っているそうです。

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